研究課題
1.研究会の開催美術史以外の領域の研究者を交えた討議を行い、東アジア美術史における人のかたちが、いかなる問題空間を持つのかについて検討を加えた。2.基礎資料の収集1)日本美術協会・明治美術会等、明治期における展覧会の出品目録のデータベース化を断続し、人のかたちの美術界に占める位置、主題の傾向分析等の基礎の形成につとめた。2)本研究に重要な彫刻・絵画作品について、調査・撮影を行った。3.各論的研究資料収集と並行して、1)裸体表現、2)群像表現、3)人のかたちの意味生成機能、の諸問題を研究参加者が分担して考察し、その一部は成果を公表した。4.研究成果の統合と公表本研究の成果を統合し、研究報告書を刊行し、また作成したデータベースの公開の準備を行った。
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