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1994 年度 実績報告書

情報の価値と情報システムの評価-生産・流通システムとの関連において-

研究課題

研究課題/領域番号 05451116
研究機関香川大学

研究代表者

瀬戸 廣明  香川大学, 経済学部, 教授 (00035924)

研究分担者 本田 道夫  香川大学, 経済学部, 教授 (70109148)
キーワードInformation-oriented Gant chart / 生産のはじめから流通の終わりまでの時間 / 内示情報
研究概要

流通業として乗用車の大手の地区販売会社1,家電の大手専門量販店3,半導体の専門商社1,大手チェーンス-パ2,メーカーとして銑鋼一貫メーカーのある製鉄所,半導体(シリコン単結晶)メーカー1,乗用車1位メーカーの第1次協力メーカー4,パソコン1位メーカーの製造を受け持つ「分社」1,それに日本自動車販売協会連合会を訪問した。大略次のような成果を得た。
1.乗用車については銑鋼一貫メーカーに始まって地区販売会社に至る生産・流通システムを,家電やパソコンなど電子機器についてはシリコン単結晶から小売店にいたる生産・流通システムを時間でとらえることができた。関連して,両産業における卸・小売り店の性格が情報システムによって変化してきていることを認識した。
2.生産・流通の風通しをよくするすなわち資本の流れを最高経営層に把握させることが情報システムによって可能となる実例を発見することを本年度の課題とすることを昨年度の研究実績報告書に書いたが、そうしたシステムがある大手銑鋼一貫メーカーのある製鉄所において1994年に稼働を始めたことを発見した。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 瀬戸広明,本田道夫: "進む基幹産業における情報化(1)-情報の価値と情報システムの評価,銑鋼一貫・乗用車産業における生産・流通システムとの関連において-" 香川大学経済論叢. 第68巻. 1-31 (1995)

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公開日: 1996-04-08   更新日: 2016-04-21  

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