研究分担者 |
佐藤 和秀 長岡工業高等専門学校, 教授 (80113398)
亀田 貴雄 北見工業大学, 工学部, 助手 (00233974)
榎本 浩之 北見工業大学, 工学部, 助教授 (00213562)
菅原 宣義 北見工業大学, 工学部, 助教授 (50003215)
大島 俊之 北見工業大学, 工学部, 教授 (00003210)
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研究概要 |
1.冬期路面温度連続観測: スポット型赤外放射温度計とデータロガーを組み合わせて、路面表面温度連続観測を行った。放射温度計は電池式の携帯型であるが、電力消耗を防ぐため、ロガーデータ取り込み時だけ作動するような回路を組み込んだ。測定間隔は30分毎であり、1月に装置の設置を行い、5月までの観測を予定している。測定対象は、一般道路、橋梁部、覆道部、トンネル部であり、次の観測地点に測定機を設置した。 国道39号線・石北峠付近:1:一般道路,2:橋梁部道路表面,3:橋梁部下部裏側,4:覆道部 国道333号線・端野トンネル付近:5:一般道路、6:トンネル内部 2.赤外カメラ観測: 道路表面温度分布を測定するため、国道39号線・石北峠付近において一般道路、橋梁部、覆道部の赤外カメラ観測を3回行った。 3.航空機観測: 軽飛行機による上空からの赤外カメラ撮影を、国道333号線、国道39号線沿いに実施し、道路表面温度の路線沿い温度分布観測を行った。 4.数値実験: 道路交通障害となる地吹雪について、単一雪粒子の運動を追跡する手法にて数値計算を行い、障害物付近の吹雪粒子運動、吹きだまり形成条件などのシミュレーションを行った。
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