| 研究分担者 |
田中 和夫 大阪大学, 工学部, 助教授 (70171741)
高部 英明 大阪大学, レーザー核融合研究センター, 助教授 (20150352)
疇地 宏 大阪大学, レーザー核融合研究センター, 助教授 (90135666)
西原 功修 大阪大学, レーザー核融合研究センター, 教授 (40107131)
三間 圀興 大阪大学, レーザー核融合研究センター, 教授 (30033921)
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| 研究概要 |
立上り300ps,出力350Jの炭酸ガスレーザーを2波長で発振させ、そのビ-トでプラズマ波を励起する。そのプラズマ波によって入射電子ビームを加速することを試みた。
1)2波長の組合せを、10.6μmと9.6μmの場合と10.6μmと10.3μmの場合についてプラズマ波励起を試みた。前者の共鳴密度は1.1×10^<17>/cm^3,後者は9×10^<15>/cm^3で、それぞれレーザー直接電離域を試みた。
2)YAGレーザーの2倍高周波を用いてトムソン数乱計測を行った。これにより、共鳴プラズ密度の正確な測定が可能となり、レーザー入射から300psの短時間にのみ、共鳴密度プラズマ波が励起されることが判明した。
3)加速電子のエネルギーを測定するため、0から30MeVまで測定可能な磁場型分析器を製作し、エネルギースペクトルを計測しつつある。
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