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1993 年度 実績報告書

オピオイド受容体探索子の設計と合成

研究課題

研究課題/領域番号 05453185
研究機関九州大学

研究代表者

兼松 顯  九州大学, 薬学部, 教授 (70023041)

キーワードオピオイド / オピオイド受容体 / モルヒネ / 二酸化セレン / 三次元モデル / アミノ酸配列 / 10-ケトモルヒネ / システイン残基
研究概要

1.モルヒネC-6位及びC-10位の化学的修飾を検討した.特にkappa-オピオイド受容体親和性及びmu-,delta-オピオイド受容体拮坑性を持つリガンドとして10-ケト体を設計し,モルヒネ骨格の酸化反応を広く検討した.その結果二酸化セレンによる酸化法が極めて適していることが判明したことは大きな収穫であった.
mu-,delta-,kappa-オピオイド受容体の一次構造のアミノ酸配列をコンピュータ解析し,三次元モデルを作成して共通に見られるシステイン残基に注目し,それぞれのリガンドの受容体に対する認識部位を推定した.

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公開日: 1995-03-23   更新日: 2016-04-21  

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