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1994 年度 実績報告書

光合成細菌の青色光情報伝達の分子機構

研究課題

研究課題/領域番号 05454015
研究機関東京工業大学

研究代表者

高宮 健一郎  東京工業大学, 生命理工学部, 教授 (80037259)

研究分担者 太田 啓之  東京工業大学, 生命理工学部, 助手 (20233140)
塩井 祐三  東京工業大学, 生命理工学部, 助教授 (70094092)
キーワード光合成細菌 / 青色光効果 / Rhodobacter sphaeroides / puf-オペロン / バクテリオクロロフィル / トランス因子 / リン酸化
研究概要

前年度にひきつづきトランス因子の精製をおこない完了した。SDS-pAGEでの分子量は15.0pDaで,DNAと特異的に結合した。この因子(タンパク質)のN-末端のアミノ酸配列を決定し,その配列より合成オリゴヌクレオチドを得た。これをプローブとしこの因子遺伝子をクローニングした。この遺伝子は120のアミノ酸残基のタンパク遺伝子であり,ロイシンジッパー構造を有していたが、他の遺伝子との著しいホモロジーは見出されなかった。またこの遺伝子の転写レベルは,酸素分圧,明暗で差がなかった。現在,この遺伝子を不活性化した突然変異株を作製中である。

  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] Shimada,H.,et al.: "A putative transcription factor binding upstream region of the puf operon in Rhodobacter sphaeroides." FEBS Lett.328. 41-44 (1993)

  • [文献書誌] Takamiya,K.,et al.: "Increases in cellular levels of cytochrome cdl in Roseobacter denitrificans upon irradiation with‐‐‐‐‐" Plant Cell Physiol.34. 985-990 (1993)

  • [文献書誌] Yun,C.-H.,et al.: "Deletion of the gene encoding cytochrome b562 from Rhodobacter sphaeroides." FEMS Microbiol.Lett.120. 105-110 (1994)

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公開日: 1996-04-08   更新日: 2016-04-21  

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