研究課題/領域番号 |
05454470
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
北澤 克明 岐阜大学, 医学部, 教授 (20009484)
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研究分担者 |
岡田 和正 岐阜大学, 医学部・附属病院, 助手 (70242716)
谷口 徹 岐阜大学, 医学部, 助手 (30179840)
杉山 和久 岐阜大学, 医学部・附属病院, 助手 (80179168)
山本 哲也 岐阜大学, 医学部・附属病院, 講師 (50134581)
直原 修一 岐阜大学, 医学部, 助教授 (50115408)
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キーワード | 緑内障 / 視神経乳頭 / 網膜神経線維層 / 画像解析 / ハイ・パス・フィルター光刺激 / 実験緑内障 / 網膜血流 |
研究概要 |
1.ヒト緑内障眼を対象として、視神経乳頭画像解析装置(Rodenstock社製)により取り込んだ視神経乳頭、網膜神経線維層高の測定データを、我々が開発した新しいプログラムによりディジタイズし三次元的数値を求め次の新しい事実が明らかとなった。 (1)原発開放隅角緑内障眼に対する手術の結果、網膜神経線維層高が増加することを定量的に証明した。 (2)主として正常眼圧緑内障眼を対象として、視神経乳頭の形状とhigh pass filter光刺激感度の相関を検討し、乳頭形状のうち乳頭辺緑部がhigh pass filter光刺激感度と相関することを明らかにした。この事実は、乳頭辺緑部が網膜神経線維の障害程度を反映するとの説を裏付けるものである。 (3)サル隅角照射により作製した実験緑内障眼を対象として眼圧のレベルと網膜神経線維層高、黄斑部血流速度を測定する方法を新たに開発した。
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