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1994 年度 実績報告書

口腔癌におけるウィルス感染の分子生物学的研究

研究課題

研究課題/領域番号 05454550
研究機関鶴見大学

研究代表者

佐藤 淳一  鶴見大学, 歯学部, 講師 (70187201)

研究分担者 濱田 良樹  鶴見大学, 歯学部, 助手 (70247336)
瀬戸 皖一  鶴見大学, 歯学部, 教授 (60064367)
キーワード口腔癌 / ウィルス / 分子生物学
研究概要

ホルマリン固定パラフィン包埋組織切片からDNAの抽出後、このDNAをもちいてPCRを行いウィルスDNAの検出を行う。パラフィン包埋組織切片からのDNAを抽出法は、10ミクロン切片3枚にキシレンを加え攪拌後、遠心し、ウタノール沈殿を行った。次にフェノール/クロロホルム/イソアミルアルコールを加え、さらに遠心後、クロロホルム/イソアミルアルコールを加えさらに遠心した。そこでエタノール遠心を行いRNaseを加えて、DNA溶解液を作成する、この後プライマーを加えて、PCRを行い見当する。
口腔癌と良性腫瘍についてこれらの方法い見当を行った結果つぎのようなことが明らか担った。
1)口腔癌でHPV16,21が比較的高い頻度で出現する傾向が見られたが、これらのウイルスの存在と発癌、予後との関係について明らかに出来なかった。
2)健常者においても上記のウイルスの感染があった。
3)重複癌患者についても同じウイルスが存在する場合があった。

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公開日: 1996-04-08   更新日: 2016-04-21  

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