研究課題/領域番号 |
05551004
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研究機関 | 放送教育開発センター |
研究代表者 |
山中 速人 放送教育開発センター, 研究開発部, 助教授 (80191360)
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研究分担者 |
立木 茂雄 関西学院大学社会学部, 助教授 (90188269)
秋庭 裕 大阪大学教養部, 助手 (40222533)
橋本 満 大阪大学教養部, 助教授 (50110763)
山本 正樹 大阪産業大学短期大学部, 教授 (90104843)
三尾 忠男 放送教育開発センター, 研究開発部, 助手 (20219596)
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キーワード | 社会調査 / データーベース / 映像 / 動画 / 地図 / 地域社会 / エスニシティ / 在日韓国・朝鮮人 |
研究概要 |
本研究の目的は、地域社会調査の一環として撮影された在日韓国・朝鮮人の民族コミュラティのビデオ映像を対象として、その社会学的な分析を行う際に必要な「動画と地図と従来型の文字情報を等号笛に処理できるシステム」の開発を行うものである。 本年度の研究課題は、対象地域の映像による調査を行うと同時に、それから得られるデータと 存の映像データをあわせて、映像ディスク化を行うと同時に、それをコンピュータで制御し自由に映像情報を検索・分析できるシスタムを開発することにあった。 これからの課題のうち、ディスクの作成に関しては、必要な映像の収集と処理は終了し、ディスク化に対応したビデオテープの製作は完了した。しかし、本研究が最終的な目標とするCD-ROMの作成に関しては、放送教育開発センターが平成5年度中に購入を予定していたCD-ROM作成に必要なデジタイザーおよびレコーディング・システムの購入が年度末にずれ込んだため、完成に至らなかった。これに関しては、装置の納入を待って、すみやかに実施する予定である。 また、コンピュータ制御システムの作成に関しては、山本正樹研究室の努力によって、ハーパーカードを使用したシステムの第一段階が完成した。このシステムは、地図と映像とを統合するもので、つぎの段階としては、さらに文字情報を統合するシステムの開発研究を進める予定である。
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