研究課題/領域番号 |
05557071
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
窪田 吉信 横浜市立大学, 医学部, 助教授 (10106312)
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研究分担者 |
橋本 和仁 東京大学, 工学部, 助教授 (00172859)
藤嶋 昭 東京大学, 工学部, 教授 (30078307)
穂坂 正彦 横浜市立大学, 医学部, 教授 (30106330)
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キーワード | 膀胱癌 / 光励起半導体 / 酸化チタン |
研究概要 |
ボウコウ癌治療へ応用可能な光れいき半導体として、酸化チタン(TiO2)に注目し、このTiO2微粒子と光照射を用いたボウコウ癌の新しい治療法を開発、実用化することを目的とし、人体への応用にあうTiO2光半導体微粒子と光照射装置の試作と安全性の検討を行ってきた。 1.ヒトボウコウ癌細胞T-24細胞をヌードマウスに移植し、腫瘍を形成させ、TiO2照射の効果を検討し、HeLa細胞での効果と同等の抗腫瘍効果がえられることを確認した。 2.マウスに様々な量のTiO2微粒子を皮下に注射し急性および慢性の毒性を検討した。その結果TiO2微粒子は極めて安全であることがわかった。 3.光照射装置と光ケイブルの試作を行い、内視鏡に挿入可能な光照射を開発した。
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