| 研究課題/領域番号 |
05558082
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| 研究機関 | 徳島大学 |
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研究代表者 |
高石 喜久 徳島大学, 薬学部, 教授 (60035558)
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| 研究分担者 |
小野 幸久 大塚製薬(株), 細胞工学研究所, 研究員
中野 公子 徳島大学, 薬学部・付属医薬資源教育研究センター, 助手 (20136279)
宍戸 宏造 徳島大学, 薬学部・付属医薬資源教育研究センター, 教授 (20006349)
渋谷 雅之 徳島大学, 薬学部, 教授 (40027066)
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| キーワード | 慢性関節リウマチ / ニシキギ科 / クロズル / ジテルペン / トリテルペン / インターロイキン-1 / 抗炎症 / 植物組織培養 |
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| 研究概要 |
1.クロズル茎に含まれるIL-1産生遊離阻害物質の単離、構造決定
クロズル茎よりこれまでに単離したジテルペン以外に、IL-1産生遊離阻害活性を示すトリテルペン7種を単離し、その構造を機器分析、化学反応で構造を決定した。これら化合物についてIL-1産生遊離阻害活性を調べた結果、芳香環を有するトリテルペンに強い活性が見られた。しかしこれら化合物は細胞毒性も強く、毒性の軽減が今後の課題である。
2.クロズルの植物組織培養
クロズルよりカルス、苗条原基、毛状根の作成について検討した。その結果原時点でクロズルカルスの生成に成功した。このカルスについては液体培養について検討中である。寒天培地で育てたカルスの成分について検討した結果トリテルペン1種を単離し、その構造を決定した。ジテルペンキノイドの生産については平成6年度の研究で引き続き行う。
3.IL-1産生遊離阻害物質の合成
ジテルペンキノイド、トリプトキノン-Aの全合成、不斉合成、トリプトキノン-B、Cの不斉合成に成功した。
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