研究課題/領域番号 |
05610024
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研究機関 | 龍谷大学 |
研究代表者 |
神子上 恵生 龍谷大学, 文学部, 教授 (80080993)
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研究分担者 |
ZHANG Baoshe 北京大学, 東方言語文学系, 副教授
桂 紹隆 広島大学, 文学部, 教授 (50097903)
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キーワード | apoha / 意味論 / Ratnakirti / Jnanasrimitra / Apohasiddhi / Apohaprakarana / イント哲学 / 仏教哲学 |
研究概要 |
RatnakirtiのApohasiddhiの和訳研究を中国のサンスクリット写本の写真を参照して、神子上とZhang Baoshengが共同して行った。そして、その和訳研究を不十分であるが一応完成した。 Zhang Baoshengは桂と神子上と共同してJnanasrimitraの因果論の研究を梶山雄一の英訳研究を中国語訳するという仕方で行った。そして、その中国語訳を完了した。それを中国で近い将来に公表する予定である。 桂はJnanasrimitraのApohaprakaranaの一応の和訳を完成した。 この研究の科学研究費の助成は一年のみであるが、1994年度もいずれかの研究助成を得て、ApohasiddhiとApohaprakaranaとの和訳研究を三名の研究者の共同研究によって完成する予定である。そして、それらを1995年度に研究書として公表する予定である。桂が論文Jnanasrimitra on Apoha(B.K.Matilal and R.D.Evans eds.Buddhist Logic and Epistemology,pp.171-183.1986)において述べるように両書のアポーハについての基本的立場は同じである。そこで、一冊の研究書として公表することが望ましい。
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