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1993 年度 実績報告書

高齢者世帯の家事援助ニードに関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 05610134
研究機関東京学芸大学

研究代表者

直井 道子  東京学芸大学, 教育学部, 助教授 (10073024)

キーワード高齢者世帯 / 家事援助
研究概要

平成5年度は、来年度の本格的な調査にむけて、調査の枠組と調査項目の作成を適切に行うため、高齢者世帯のききとり調査を少数行い、家事遂行の状況と家事援助ニードの概略を把握した。また、もと保健婦などのききとりも行い、これを調査票に反映させた。その結果、高齢者の自立度を(1)日常生活動の自立度(2)地域で独立して生活できるための身体上の自立度(3)精神的な自立度の三領域からとらえたいと考えるに至った。(1)については、家事援助ニードをより詳細にとらえる尺度開発(2)については地域の実情を考慮した尺度(3)についてはこれまでは痴呆のスクリーニングに用いられた尺度なので、もっと一般の高齢者向けの尺度が必要とされていると結論できる。

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公開日: 1995-02-08   更新日: 2016-04-21  

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