(1)1994年5月20日〜22日にイギリスのオックスフォード郊外でディチリ-国際会議が行われ、「社会主義崩壊後の中・東欧諸国におけるヘルス・ケア・システム」について討論がなされた。その成果を筑波大学のSpecial Research Project on the New International SysytemとDitchley News(社団法人・経済団体連合会)に発表した。 (2)日本の高齢者(65歳以上)の健康状態によって、彼らの公的在宅ケアの需要がどの様に異なるか分析を行った。その結果を論文“Health Characteristics of Japanese Elderly People and Their Preference for Types of Formal Home Health Care"として、National Bureau of Economic Research(全米経済研究所)の主催する夏会議で、米国・ボストンで発表した。現在、この論文は米国の著名な研究雑誌(Journal of Health Economics)に投稿されている。15EA03:(3)EC統合と日本企業のEC海外直接投資との関係を分析した。その成果を論文“The EC Integration and Japanese Foreign Direct Investment"として、Western Economic Associationの国際会議(1994年6月29日〜7月3日)、カナダのバンクーバーで発表した。この論文は招待論文として現在“Contemporary Economic Policy"に投稿されている。 (4)日本の医療制度と政府の医療政策を分析をした。その成果を論文“Effectiveness of Government Policy:An Experience from National Health Care System"として、National Bureau of Economic Research (NBER Working Paper No.4786)で発表した。
|