| 研究課題/領域番号 |
05650328
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| 研究機関 | 信州大学 |
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研究代表者 |
米沢 義道 信州大学, 工学部, 教授 (90020982)
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| 研究分担者 |
橋本 昌巳 信州大学, 工学部, 助手 (20242670)
伊東 一典 信州大学, 工学部, 助教授 (30043045)
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| キーワード | 音響画像表示 / パラメトリックアレイ / 非線形音響 / ヒューマンインタフェイス / 感覚サポート / マンマシンインタフェイス |
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| 研究概要 |
本年度本テーマについて以下のような研究成果が得られた。
*<表示データの可動スピーカ用変換:米沢担当>
スクリーン上の文字位置に、文字に対応した音声を表示することが本システムでは重要である。この様な効果を実現するためにテストプログラムを作製して画像表示と音声表示の同時性を実現した。
*<可動スピーカーの定位特性の測定:伊東担当>
上記同時表示効果を確認するために、アイマスクをした健常者による投影音源の定位特性を測定して各種パラメーターの最適状態を検討した。この結果、自然音と同様に定位することが確認された。
*<表示内容の伝達効率の評価:橋本担当>
本システムにおいて実際の文章を表示した場合について、文章内容及びその表示位置の情報がどのような精度で把握されるかを伝達情報量の見地から検討した。この結果、文章レイアウトの把握が音声文字の表示中に行なえることが確認された。
以上の各部門の検討から、及び昨年度の基礎的検討の成果から本テーマが提案した投射型移動音源による音声文字表示方式の実用性が十分確かめられたものと考えることができる。
なお本年度購入の信号発生器は各研究において、標準信号として有効に使用された。また謝金は実験装置整備、実験補助作業を行なったアルバイト代として当該の学生に支払われた。
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