研究課題/領域番号 |
05660246
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
小田 滋晃 京都大学, 農学部, 助教授 (70169308)
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研究分担者 |
加賀爪 優 京都大学, 農学部, 教授 (20101248)
宇山 満 京都工芸繊維大学, 繊維学部, 助教授 (90176735)
稲本 志良 京都大学, 農学部, 教授 (80026468)
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キーワード | 農業経営情報システム / 農業情報化 / 高度情報化対応 / システム開発・評価 / 情報化支援 / システム保護 / 費用・便益分析 / ハード・ソフト |
研究概要 |
平成6年度は本研究2ヶ年計画の2年度、最終年度に当たる。本年度に行った研究活動は以下の通りである。(1)8月16〜17日に、参加メンバー全員による研究会を実施。本研究分担者による分担課題の中間報告と今後の研究課題について討論を行った。(2)第2回研究会を2月18日〜19日に実施。分担課題間の相互調整と本研究全体の成果について討論を行った。(3)この間、補足調査を実施。 具体的には、初年度に引続き課題に即して(1)農業経営情報化システムの開発及び普及に関する基礎理論の構築の構築を小田が、(2)農業経営情報システムの評価及び情報化関連主体間の役割分担のあり方に関する基礎理論の構築を稲本が、(3)農業経営情報化の費用・便益分析に関する基礎理論の構築を宇山が、(4)農業経営情報化における情報・システムの公開と保護に関する基礎理論の構築を加賀爪が、それぞれ分担し、各課題に対して残された研究の継続と補足調査を行った。その際、前年度未調査の情報化先進地域、機関・団体、農業経営の実態調査及び専門家との討論をおこなった。そして、各分担者のこれらの成果を総合的に検討しながら高度情報化対応を目指す農業経営に対する情報化支援の基礎理論の構築を試み、課題へ接近した。
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