研究概要 |
米国ピッツバーグ大学ANGUS教授との共同研究により当院入院の急性肝点例、ウイルス性劇症肝点例、ピッツバーグ大学肝移植例において原因ウイルスの同定と細胞性免疫応答について検討している。特に細胞性免疫の指標としてインタロイキン(IL)-1beta,TNF-alpha,IL-6,IL-1raについては精力的に研究を進めており、劇症肝点におけるこれらサイトカインの動態はほぼ解明された。これらのサイトカインと肝再生についても新しい知見が得られつつあり、既に論文化も行っており、投稿予定である(Clin Exp Immunol).次年度は原因ウイルスとの関連について追究の予定である
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