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1993 年度 実績報告書

情報化社会における法教育カリキュラムに関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 05680198
研究機関筑波大学

研究代表者

高野 尚好  筑波大学, 学校教育部, 教授 (80000066)

キーワード法意識 / 法教育
研究概要

法教育の実際と法教育関連の文献の収集・分析を行い、法教育カリキュラム開発の基礎資料をえた。
小学校社会科及び中学校社会科公民的分野の実際について、小学校教科書第6学年の内容及び中学校社会科教科書公民的分野の内容並びに小学校及び中学校の指導計画の事例を分析し、法教育の現状と課題を明らかにした。ここでは、法教育の事例を児童生徒の身近な生活に求めることによって、学習に対する関心を高めることができるであろうということが指摘できた。
小学校第6学年の政治的内容及び中学校第3学年公民的分野の内容についての授業記録を基に、法教育の実際を明らかにした。ここでは、法教育の内容にかかわって、課題意識を明確にした法や決まり等についての学習を行わせるには、身近な事例を取り上げるだけでなく、現地学習を取り上げるようにする必要があるということが指摘できた。
児童生徒の法意識の実態を明らかにするため、教師の法教育の実際について情報収集を行うとともに、予備調査を行い本調査のための条件整備を行った。
法教育に関連する基礎的文献及び法意識に関する先行研究の収集・分析を行い、児童生徒の法意識にかかわる実態調査の観点を明確にした。

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公開日: 1995-02-08   更新日: 2016-04-21  

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