研究課題/領域番号 |
05680200
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研究機関 | 東京学芸大学 |
研究代表者 |
榊原 雄太郎 東京学芸大学, 教育学部 (90014753)
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研究分担者 |
遠西 昭壽 愛知教育大学, 教育学部地学, 助教授 (20135396)
福地 昭輝 東京学芸大学, 教育学部理科教育, 助教授 (80107721)
下條 隆嗣 東京学芸大学, 教育学部理科教育, 助教授 (50014767)
石井 醇 東京学芸大学, 教育学部地学, 教授 (20014722)
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キーワード | 中学校理科 / 課題研究 / ISM構造化法 / 課題要素項目 / 目標-課題チャート |
研究概要 |
課題を設定するために、中学校学習指導要領及び指導書を用い、次の様に研究を進めている。 1.学習指導要領及び指導書の「目標」及び「内容」に書かれている内容を、簡潔な文で表した要素項目を作成する。 2.要素項目を単元ごとに整理し、目標(ねらい)と内容(学習課題)との区別を行い、学習目標の明確化と課題分析を行う。 3.学習目標に対応する課題要素項目の関係付けを行い、部分的な関係から全体構造をISM構造化法を用いて作成する。 4.ISMチャートによって構造化された学習目標と課題要素項目は、課題の決定のためクラスター分けを行う。 5.中学校理科教科書の項目及び観察・実験などについて、単元及び出版会社ごとに要素項目を作成する。 6.また、教科書から作成した要素項目は、学習指導要領の項目に合せて一覧表を作成する。 7.3〜4で作成した目標-課題チャートに6で整理された教科書からの情報を参照し易いように資料を作成する。このため、教科書に記載されている観察・実験などに関するものも要素項目を作成しておく。
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