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1993 年度 実績報告書

反Hebb学習則を用いたニューラルネットに関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 05680301
研究機関九州工業大学

研究代表者

松岡 清利  九州工業大学, 工学部, 教授 (90110840)

研究分担者 徳成 剛  九州工業大学, 工学部, 助手
キーワードHebb学習 / 反Hebb学習 / ニュートラルネット / 学習理論 / 主成分分析 / blind separation
研究概要

Hebb学習則および反Hebb学習則に従う線形ニュートラルネットワークに対して,詳しい数学的解析を行った。その結果,同一のモデルのパラメータを少し変えるだけで,ニュートラルネットに3種類のまったく異なった機能(主成分分析,ノイズフィルタ,新寄性フィルタ)を持たせることができることが明らかになった。また計算機シミュレーションを行ない,理論の妥当性を確かめることもできた。
さらに,この研究の過程で,ニュートラルネットにblind separationと呼ばれる機能を持たせることが分かり,この点についても数学的解析を進めた。

  • 研究成果

    (5件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (5件)

  • [文献書誌] 松岡清利: "ニュートラルネットの学習と進化" 計測と制御. 32. 843-847 (1993)

  • [文献書誌] K.Matsuoka,M.Kawamoto: "A Self-Organijing Neural Network for Principal Component Analysis,Orthogonal Projection and Novelty Filteling" Proc.World Congress on Neural Networks. 2. 501-504 (1993)

  • [文献書誌] K.Matsuoka,M.Kawamoto: "A Self Organijing Newral Net with Threee Functions Related to Principal Components" Proc.1993 IEEE International Conf.Systems,Man,and Cyberenetics. 2. 607-612 (1993)

  • [文献書誌] K.Matuoka,M.Kawamoto: "A Self-Organijing Naural Net for Principal Component Analysis" 神経回路学会第4回全国大会講演論文集. 111-112 (1993)

  • [文献書誌] 松岡清利・大木勉: "ニューラルネットワークを用いた鋼材ナンバの自動認識" 日本機械学会誌. 96. 843-843 (1993)

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公開日: 1995-03-23   更新日: 2016-04-21  

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