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1993 年度 実績報告書

光学活性配位子を有する遷移金属錯体による生体関連物質の認識

研究課題

研究課題/領域番号 05750776
研究機関新居浜工業高等専門学校

研究代表者

小廣 和哉  新居浜工業高等専門学校, 一般科目, 助教授 (60170370)

キーワード光学活性 / 大環状化合物 / 配位子 / 遷移金属錯体
研究概要

実用性の高い、アミンおよびアミノ酸の鏡像体選択的呈色試薬の開発を目的に、遷移金属イオンと発色団を含む光学活性遷移金属錯体を設計し、大環状光学活性配位子の合成に取りかかった。2,9-ジメチル-1,10-フェナントロリン(1)を出発物質とし、塩素化、エステル化、還元、塩素化、シアノ化を経て、2,9-ビスシアノメチル-1,10-フェナントロリン(2)を得た。今後、2を加水分解し塩素化して得られる酸塩化物を光学活性ジアミンと縮合させ、得られたアミドを還元することにより、光学活性大環状配位子を合成しようと考えている。

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公開日: 1995-05-17   更新日: 2016-04-21  

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