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1993 年度 実績報告書

劇症肝炎における細胞間接着分子の発現とその機能

研究課題

研究課題/領域番号 05770371
研究機関順天堂大学

研究代表者

安達 博保  順天堂大学, 医学部, 助手 (00245705)

キーワード劇症肝炎 / 細胞間接着分子 / 抗ICAM-1抗体 / 抗LFA-1抗体 / 抗CD-2抗体 / 抗LFA-3抗体 / D-ガラクトサミン塩酸塩
研究概要

(1)正常マウスの肝臓を抗ICAM-1、抗LFA-1、抗CD-2、抗LFA-3抗体により免疫組織染色を行った。その結果、抗ICAM-1抗体は肝動脈内皮細胞上で反応した。抗LFA-1抗体はリンパ球細胞膜上で反応した。抗CD-2抗体はリンパ球細胞上で反応した。抗LFA-3抗体はリンパ球や類洞内で反応した。
以上のことより正常肝組織上、ICAM-1、LFA-1、CD-2、LFA-3分子の発現部位が示された。
(2)劇症肝炎モデルとしてまずD-ガラクトサミン塩酸塩(和光純薬)を生食により0.5g/kgと1.0g/kgに調整し、BALB/Cマウスに500mulずつ腹空内に投与したが、劇症化されなかった。
次にD-ガラクトサミン塩酸塩の濃度を1.5g/kg、2.0g/kg、2.5g/kg、3.0g/kgに上げて同マウスに500mulずつ腹空内に投与しましたが、やはり劇症化されなかった。

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公開日: 1995-05-17   更新日: 2016-04-21  

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