本年度は研究テーマに関して下記の研究成果が得られ、学会等で発表を行った。 1.TN形液晶表示デバイス(LCD)を用いてon‐axis形のホログラムを作成し、立体動画像の再生像の特性について検討を行った。 2.TN形の液晶表示デバイス(LCD)の位相変調度について測定を行うとともに、それを用いてキノフォームを合成し、再生像の特性について検討を行った。 3.複数の液晶表示デバイス(LCD)を用いて計算機合成ホログラム(CGH)を合成しその再生像の特性を検討するとともに、さらに大容量のフレームメモリを用いて動画像再生を行い、その特性について検討を行った。 4.複数のTN形の液晶表示デバイス(LCD)を用いてキノフォームを合成し、カラーの立体動画像を再生するシステムを作成し、そのシステムの有効性について確認を行った。 5.複数のTN形の液晶表示デバイス(LCD)を用いて計算機合成ホログラムの(CGH)一種であるキノフォームを合成し、その再生像の特性について検討するととも大容量のフレームメモリを用いてカラーの立体動画像の再生像の特性の検討を行った。
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