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1993 年度 実績報告書

「スポーツの現代化」にともなう環境問題の社会学的実証研究

研究課題

研究課題/領域番号 05808010
研究機関筑波大学

研究代表者

松村 和則  筑波大学, 体育科学系, 助教授 (70149904)

キーワードレジャー / スポーツ / 山村 / 環境問題 / 開発
研究概要

本年度の研究成果を以下の論文、学会発表の中で部分的に公表している。
〈論文〉
(1)松村和則・佐藤利明:レジャー開発の展開と山村住民の対応.村落社会研究29:139-170、1993年11月
(2)松村和則:レジャー・スポーツ化する山村への社会学的接近-磐梯山周辺の地域変動と「環境問題」をみすえて-.林業経済研究125:pp2-11,1994.3
〈学会発表〉
Matsumura K.:Degradation in Rural Areas of Japan in Relation to Sport Resort Construction Boom.International Committee for sociology of Sport,Seminar,June 29-July4,Vienna,Austria.
松村和則:山村におけるレジャー開発の展開と住民の対応-福島県裏磐梯地区の事例-第66回日本社会学会、東洋大学、東京.1993.11.
北塩原村・猪苗代町を中心として統計的資料の収集を終え、農林業、土地利用の現況・変動をおさえることができた。また、スキー人口を推計する組織化されたスキー愛好者のデータもすでに整理し終えた。
地域変動を押さえつつ、レジャー・スポーツ化する山村社会を社会学の立場からアプローチする理論的な整理は論文(2)で試論的に行なったが全く充分なものではない。地域で暮らす人々の環境への認識は世代によって大きく異なり、また、都市からの移住者がほとんどであるペンション経営者との差異も重要である。この点の追及は今後に残されている。わずかに、早稲沢集落の調査を現在整理中である。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 松村 和則: "レジャー・スポーツ化する山村への社会学的接近" 林業経済研究. 125. 2-11 (1994)

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公開日: 1995-02-08   更新日: 2016-04-21  

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