研究概要 |
本年度は、三年間にわたる研究期間の初年度であり、ジェット・プログラムに関する実質的調査の準備期間と位置づけ、主に次の三点を行なった。 (1)本研究のためのパイロット・スタディー(平成4年度実施)で得られたデータを分析し、成果を公表した。(『鳥取大学教育学部研究報告人文・社会科学第44巻第2号(平成5年12月)175-192項) (2)上記の結果を基に、広く教育統計学、教育調査学および教育心理における社会方法学を参考に、本研究における調査項目・調査方法をより合理的で客観性の高いものにしていった。また、来年度からの大規模な調査ならびに調査結果の処理に対応できるよう設備を整えた。 (3)カナダ等におけるバイリンガル(二言語)教育を参考に,我が国のAET制度でも活用できそうな教材サンプルを入手した。
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