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1994 年度 実績報告書

日本語教育用音声・画像データベースの開発研究

研究課題

研究課題/領域番号 06044221
研究機関国立教育研究所

研究代表者

菱村 幸彦  国立教育研究所, 所長 (00259988)

研究分担者 中島 和子  トロント大学, 東アジア研究科, 教授
三島 登志子  サンフランシスコ州立大 外国語学部, 教授
TOLLINI Aldo  パビィア大学, 政治学部, 準教授
KAISER Stefa  筑波大学, 文芸・言語学系, 教授 (20260466)
藤田 正春  上越教育大学, 学校教育学部, 助教授 (10165392)
及川 昭文  総合研究大学院大学 教育研究情報資料センター, 教授 (30091888)
坂谷内 勝  国立教育研究所 教育情報, 資料センター, 研究員 (70187053)
吉岡 亮衛  国立教育研究所 教育情報, 資料センター, 主任研究官 (40200951)
小松 幸広  国立教育研究所 教育情報, 資料センター, 室長 (50241229)
キーワード日本語 / 日本語教育 / マルチメディア / データベース / 音声データベース / 画像データベース / CAI / コンピュータ
研究概要

本研究の目的は、学習者の生活場面に即した、日本語教育用音声・画像情報の収集と、これらのデータを収録したマルチメディア型データベースの開発である。そのため本年度は、(1)マルチメディア型データベース及びデータベース管理システリの設計、(2)海外で、日本語教育に役立つ音声・画像データを収集するの2点を中心に研究を進めてきた。具体的には、以下のとおりである。
1)全体的なデータベースの概念設計、データベース管理システムの概念設計、及び収録するデータについての具体的な仕様等について決定した。
2)既に開発済みの文字情報主体のデータベースとの連携機能について検討した。
3)日本語教育に役立つ音声・画像データの内容について、日本語教育の専門家及び日本語教育の実践家から意見を聴取した。
4)マルチメディア型データベースに必要な音声・画像データを北・南米およびヨーロッパで収集した。
5)データベース開発に係わる資料収集を目的として、日本語教育への関心が高い地域を中心に、各国の日本語教育の実態調査を行った。
本年度は研究費の増額願いが認められたため、当初の計画を上回る関係国での調査およびデータ収集を行うことができたので、来年度以降のマルチメディアデータベースに有効に活用できるものと考えている。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 吉岡亮衛,小松幸広,坂谷内勝,及川昭文: "日本語教育のための電子化辞書構築" 情報処理学会研究報告 95-CH-25. 95. 39-48 (1995)

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公開日: 1996-04-08   更新日: 2016-04-21  

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