研究分担者 |
R.N.CHRISTEN エヌ シリエテンセン オハイオ州立大学, 機械工学科, 教授
H.L.FRASER エル フラセル オハイオ州立大学, 材料工学科, 教授
J.J.CHALMERS ジエイ シハエルメラシ オハイオ州立大学, 化学工学科, 助教授
A.GOEL ゴエル オハイオ州立大学, 情報工学科, 教授
L.S.FAN エス ファン オハイオ州立大学, 化学工学科, 教授
JOSE B.Cruz オハイオ州立大学, 工学科, 学部長
藤松 孝裕 鈴鹿工業高等専門学校, 機械工学科, 助手 (50238606)
中村 雅司 鈴鹿工業高等専門学校, 電気工学科, 助手 (70249803)
小林 達正 鈴鹿工業高等専門学校, 材料工学科, 講師 (10225518)
岩田 政司 鈴鹿工業高等専門学校, 工業化学科, 助教授 (10151747)
船戸 康幸 鈴鹿工業高等専門学校, 電子情報工学科, 教授 (10005358)
岡田 修 鈴鹿工業高等専門学校, 機械工学科, 教授 (40043301)
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研究概要 |
輸送機器で使用される新機能材料の創製ならびにその評価法に関して以下の点を中心に研究を進めた。 1.「新機能材料の創製を目的としたプラズマの生成と成膜実験」について検討を行い,スパッタリング法によるボロン薄膜作製に関する知見が蓄積された。 2.「気液混相流動のシミュレーションモデルの構築」を行った。気液環状憤霧流については,圧力損失,液膜厚さ,浮遊液滴流量の各因子についてモデルと実験値はかなりの精度で一致した。 3.「異種材料の湿式複合化」に関して検討し,成分の分散性を向上させるための溶液環境の影響を明らかにした。また,空隙率を制御した多孔体作製の予備実験として珪藻土とポリスチレン粒子からなる複合材料を焼成し,空隙率が設計値どおり制御できることを確認した。 4.「Berthollide型金属間化合物単結晶育成におよぼす不純物の影響」に関して,結晶の育成条件を変えて研究を実施した。FeTiの単結晶育成においてルツボ材による炭化物が結晶成長に重要な役割を果たしている可能性があるとの結論を得た。 5.「各種センサ開発のためのデータ収集」に関して,遺伝的アルゴリズムをニューラルネットワークに取り入れデータ処理を行う手法を検討し,学習の高速化等の問題点を整理した。また、本手法の有効性が確認された。 6.「液状微粒子計測技術の問題点」について検討した。液体微粒子間の合体の影響について調査し,測定精度向上のための指標を把握した。
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