研究分担者 |
永長 直人 東京大学, 工学部, 助教授 (60164406)
斎藤 軍治 京都大学, 理学部, 教授 (40132724)
小間 篤 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (00010950)
大貫 惇睦 大阪大学, 理学部, 教授 (40118659)
石黒 武彦 京都大学, 理学部, 教授 (50202982)
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研究概要 |
本総括班の目的は,平成6年度より3年間にわたる重点領域研究「分子性物質における新しい電子相」の研究組織の中心となり,全組織の円滑な運営をはかり,研究成果をあげることである。 このために平成6年度には以下の研究会を開催した。「分子性物質における新しい電子相国際シンポジウム」(平成6年8月1-3日,於東京大学山上会館,国内149名国外37名計186名出席)。「第2回分子性物質における新しい電子相シンポジウム」(平成7年1月16-18日,於学習院創立100周年記念会館小講堂,24名出席)。「分子性物質の電子理論研究会」(平成6年12月21,22日,於東京大学山上会館,24名出席)。「無機・有機融合体の設計研究会」(平成7年2月3,4日,於石川ハイテクセンター,49名出席)。 研究方針と領域の活動方針の討論のために,総括班会議を4回開いた。国際シンポジウムの際に2回,10月15日に東京大学教養学部において1回,第2回シンポジウムの際に1回である。 情報交換による研究の活性化のために,領域研究者名簿配布のほか,ニュース誌配布1回,研究要旨集配布2回,平成6年度研究論文集配布1回などをおこなった。さらに,インターネットを利用する情報交換のためのワークステーションを開設し,研究会情報と意見の交換や研究速報の閲覧を可能にした。これは,領域の研究者のみならず,国内外の関係研究者に公開しており,領域の研究に役立てるものである。
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