研究課題/領域番号 |
06277103
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研究種目 |
重点領域研究
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
北村 幸彦 大阪大学, 医学部, 教授 (70028520)
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研究分担者 |
三浦 恭定 自治医科大学, 医学部, 教授 (60048965)
新井 賢一 東京大学, 医科学研究所, 教授 (00012782)
須田 年生 熊本大学, 医学部, 教授 (60118453)
金倉 譲 大阪大学, 医学部, 教授 (20177489)
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研究期間 (年度) |
1994 – 1998
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キーワード | 造血幹細胞 / 分化シグナル / 死のシグナル / 造血調節因子 / インパクトファクター / 転写因子 / 遺伝子改変動物 / シグナル伝達 |
研究概要 |
特定領域研究「造血幹細胞制御と臨床応用に向けての基礎研究」は平成6年度から平成9年度にかけ、4年間にわたって行われ、多くの成果をあげて終了した。本研究は、この特定領域研究であげられた成果を総括するとともに、記録して残すことを目的として行われた。研究成果発表論文リストなどを印刷するフォーマットを定め、特定領域研究「造血幹細胞制御と臨床応用に向けての基礎研究」の計画班員と公募班員の全員に配布し、研究成果と研究期間中の論文リストも班員から回収し、集まったところで印刷し、冊子をつくった。すべての班員と、本研究に興味を持つと思われる班員以外の個人と団体に冊子を配布する。 本特定領域の最終ヒアリングが行われ北村、金倉と新井の代理として横田(東大医科研教授)が出席した。本特定領域では4年の研究期間の間に、impact factor20以上の広い範囲で読まれている雑誌に述べ55人の班員が著者になり、impact factor20-10のある程度広い範囲で読まれている雑誌に述べ129人の班員が著者になり、血液専門誌でもっともimpact factorの高いBlood(impact factor、9.745)には述べ183人の班員が著者になり、その他impact factor5以上の雑誌には205人の班員が著者になったことを述べると、評価委員の諸先生からもよくやっているとの御意見をいただいた。 本特定領域研究の終了後、平成10年度より須田年生教授が代表者として特定領域研究「造血システムにおける自己複製と分化機構の解析」が発足しており、造血幹細胞研究が持続的に発展していることはよろこばしい。
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