| 研究課題/領域番号 |
06301004
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| 研究機関 | 京都大学 |
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研究代表者 |
薗田 稔 京都大学, 総合人間学部, 教授 (30052145)
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| 研究分担者 |
石井 研士 国学院大学, 文学部, 助教授 (90176131)
茂木 栄 国学院大学, 日本文化研究所, 助教授 (70200326)
櫻井 治男 皇学館大学, 文学部, 教授 (00087735)
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| キーワード | 地域研究 / 神社 / 環境問題 |
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| 研究概要 |
平成7年度は、境内林に関するデータベースの作成と地域調査の継続を行った。
・境内林調査
全国8万余の神社の境内地に関するデータベースを作成を継続した。初年度に収集した資料をデータベース化を行った。全体的に資料を踏まえた上で、前年度に続いて、個別の神社の実態調査を行う。データベース作成の指揮は石井が行った。
神社本庁の許可により、全国神社の境内地の財産処分記録を閲覧し、境内地の利用状況に関するデータベースを作成した。
・地域調査
初年度に続いて、東京都23区の神社の調査を行うとともに、対馬・三重(伊勢)・東京での調査研究を行った。今年度はとくに貴重な自然的環境と文化が存する対馬のインテンシブな調査を行った。数度にわたり現地を訪れ、面談調査、文献の収集など調査研究を行った。
東京に関しては、対馬とは逆の環境状態を想定し、自然が失われていく中で、自然との関わりを強く保有してきた神道の変容の問題を具体的に調査研究した。
これらの調査研究の成果を踏まえて、平成7年11月に開催された神道宗教学会の学術大会において、代表者以下すべての分担者が、環境問題と宗教に関わるテーマについて発表を行った。
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