研究課題/領域番号 |
06301051
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 総合 |
研究分野 |
中国語・中国文学
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研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
小谷 一郎 埼玉大学, 教養学部, 教授 (60136009)
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研究分担者 |
佐治 俊彦 和光大学, 人文学部, 教授 (70100435)
古厩 忠夫 新潟大学, 人文学部, 教授 (30018642)
丸尾 常喜 東京大学, 東洋文化研究所, 教授 (80000610)
丸山 昇 桜美林大学, 文学部, 教授 (10011339)
伊藤 虎丸 明海大学, 外国語学部, 教授 (80100402)
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研究期間 (年度) |
1994 – 1996
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キーワード | 中国 / 知識人 / 転形期 / 中国革命 / 整風 / 文化大革命 |
研究概要 |
1.研究会の開催と今後の研究発展に向けた研究者のネットワーク化 我々は本研究の研究実施計画にしたがい今後の研究発展に繁げるべくメンバー以外の研究者にも呼びかけながら、メンバーを中心とした研究会を開催した。この研究会は平成6年度に6回、平成7年度に4回、平成8年度に7回、計17回にわたって開かれ、メンバー以外の参加者、研究協力者も60余名に及んだ。これによって我々は今後の研究発展に向けて大きな足掛かりを得た。私たちはこの成果を基礎として今後も研究の発展に努めていきたいと考えている。 2.資料の収集、整理、公開及び研究成果の公表 私たちは本研究課題に基づく資料の収集、とりわけ日本国内では得られない関係資料、第一次資料の入手にメンバー及び研究協力者、研究会参加者が協力して努めてきた。この結果、これまで国内にはなかった〈文芸新聞〉、〈京報〉、〈時事新報〉、〈時事新報〉副刊〈学燈〉、〈抗戦日報〉などの資料をマイクロフイルムなどのかたちで入手し埼玉大学に集中して公開可能にした。収集した資料の整理、目録作成などのデータベース化は現在も進行中である。この内、〈京報副刊〉については研究協力者の手によって目録などが公開の予定である。また平成7年度には本研究に基づく基礎的成果の一部を〈左連研究〉第4輯のかたちで公開した。私たちはまた上記の成果とは別に本研究課題に基づく論集を97年度中に汲古書院から刊行する予定である。
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