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1995 年度 実績報告書

ネットワーキングによる日本語教師の自己改善,教育革新支援システムの開発研究

研究課題

研究課題/領域番号 06301100
研究機関国立国語研究所

研究代表者

西原 鈴子  国立国語研究所, 日本教育センター・日本語教育指導普及部, 部長 (60189298)

研究分担者 縫部 義憲  広島大学, 教育学部, 助教授 (20131691)
石井 恵理子  国立国語研究所, 日本教育センター・日本語教育指導普及部, 研究員 (90212810)
柳沢 好昭  国立国語研究所, 日本教育センター・日本語教育指導普及部, 日本語教育推進企画研 (80249911)
古川 ちかし  国立国語研究所, 日本教育センター・日本語教育指導普及部, 日本語教育研修室長 (60190138)
甲斐 睦朗  国立国語研究所, 日本語教育センター, センター長 (10024085)
キーワード参与観察 / 問題意識 / 相互研修 / 問題解釈過程 / コンピュータ通信 / 地域社会 / 記述的研究 / ネットワーク
研究概要

1 6年度に引き続き,国外の大学(豪州モナッシュ大学)とのコンピュータ通信による作文添削と情報交換を実施した外,東北大学と豪州メルボルン大学間でコンピュータ通信(電子メールとテレビ会議)による意見交換を実施した。また,漢字学習情報データベース使用者の利用状況についてデータを収集し,非漢字圏学習者の漢字学習支援システム構築のための資料とする等,コンピュータを利用した教育支援システム開発のための内容と方法についての基礎資料を収集した。
2 地域ネットワーキングの調査として,広島で質問紙法による調査(対象者:日本語ボランティア教室と学校教育における児童生徒日本語指導学級の関係者)を行った外,札幌,名古屋,大阪で,学習者支援を目指した学校教育またはボランティア教室,日本語学校の,地域におけるネットワークづくりに関わり,そのプロセスを分析した。なお,2の研究は「多角的な日本語学習を支える地域社会内ネットワーク研究」(総合研究(A)代表者:古川)で,上記3地域の他,秋田,仙台を加え,引き続き事例を検討する予定である。
3 コンピュータ通信による教育現場間の情報連携を図る上で障害となる送受信時の日本語データのコード化とエンコード化の際の文字化けについて,主に豪州モナッシュ大学とのやりとりを通じて調査を実施した。

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公開日: 1997-02-26   更新日: 2016-04-21  

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