研究課題
本年度は2回の研究集会を行い、次の発表と討論を行った。1.第1回(12月20日-21日)図地非対称性の解析(喜多伸一)持続的注視によるパターン認知機能の変容(行場次朗)かすれやよごれに強い2値画像認識法(萩田紀博)線図形からの特徴点抽出法の比較評価(門長徳久、阿部圭一)道具の機能のモデル(北橋忠宏)透明性の知覚(大西昇)2.第2回(3月7日-8日)自然言語による画像データベース検索(杉浦博、中谷広正)立体視における運動視差の役割(林部敬吉)視覚モジュールとパターンの記憶(喜多伸一)大脳皮質第1次視野の大規模可塑性について(杉田陽一)物体認知に関する最近の心理学的研究(行場次朗)図形の記述と理解にたいする工学的アプローチ(阿部圭一)いずれも、発表をめぐって活発な討論が行われ、異なる分野の研究者が集まって境界領域を討論する意義が実感され、今後の研究への貴重な助言が得られた。
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