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1994 年度 実績報告書

白亜紀のアジア大陸と原始太平洋境界域の環境変化

研究課題

研究課題/領域番号 06304001
研究機関九州大学

研究代表者

岡田 博有  九州大学, 理学部, 教授 (60037182)

研究分担者 坂井 卓  九州大学, 理学部, 助手 (70128023)
松川 正樹  西東京科学大学, 理工学部, 助教授 (30127914)
木下 修  大阪府立大学, 総合科学部, 教授 (80079087)
平野 弘道  早稲田大学, 教育学部, 教授 (00037293)
君波 和雄  山口大学, 理学部, 教授 (20127757)
キーワード白亜紀 / 生物相 / 生層序 / 生態系 / ユーラシア東縁域 / 原始太平洋 / 関東山地 / 関門地域
研究概要

本年度の研究実績を次の通りまとめることができる。
(1)研究資料の収集と整理
白亜紀におけるユーラシア大陸東縁域と原始太平洋境界域における環境変化の様相を,堆積学,生層序学,古生物学,古地磁気学,火成岩岩石学,構造地質学などの視点から,日本を中心に韓国,ロシア,中国,フィリピン,インド,オーストラリアなどの現在の研究段階を示す資料をまとめ,今後の本総合研究の発展の基礎とした。その結果は,邦文・英文の2編の論文集として出版した。
(2)白亜紀の陸と海境海域の生物の多様性の解析
アジア-太平洋地域とその関連地域の陸と海の生態系、生物相の変遷,生層序とその国際対比にかんする論文集を出版した。
(3)地域研究
西南日本内帯の関門地域,同中軸帯の御船地域,外帯の関東山地において,層序学的,堆積学的研究を行い,新知見を得た。それらの成果は出版準備中である。

  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] 岡田博有(編): "白亜紀のアジア-東・南アジアの白亜紀環境変化-IGCP 350-" 月刊地球. 16. 247-297 (1994)

  • [文献書誌] OKADA,H.& MATEER,N.J.(編): "The Cretaceous System in East and South Asia.Research Summary 1994" Newsletter Special Issue IGCP 350 Kyushu University. 1-68 (1994)

  • [文献書誌] 松川正樹 平野弘道 岡田博有 (編): "白亜紀の陸と海の生物の多様性の解析と国際対比" 地質学雑誌. 101. 1-85 (1995)

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公開日: 1996-04-08   更新日: 2016-04-21  

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