研究課題/領域番号 |
06304042
|
研究機関 | 愛知学院大学 |
研究代表者 |
河合 幹 愛知学院大学, 歯学部, 教授 (50064788)
|
研究分担者 |
重松 知寛 東京歯科大学, 歯学部, 教授 (50085792)
榎本 昭二 東京医科歯科大学, 歯学部, 教授 (40013940)
大橋 靖 新潟大学, 歯学部, 教授 (30013874)
幸地 省子 東北大学, 歯学部, 助教授 (30005045)
小浜 源郁 札幌医科大学, 医学部, 教授 (80014009)
|
キーワード | 口唇口蓋裂 / 母体環境要因 / 出現率調査 / 全国調査 |
研究概要 |
1.先に全国で実施した調査、現在当教室で実施している東海地方における口唇・口蓋裂出生調査の経験をもとに、調査表の原案を作成し各々の地域の実情に合わせて検討を加えた。(第1回班会議:平成6年6月29日) 2.平成6年9月下旬より各地域の産婦人科施設、小児科施設、保健所等に調査用紙を配布し、調査を開始した。調査内容は出生数については1994.1.1〜1995.12.31の間の1年間の各施設の総出生数と患者数、母体環境要調査については1990.1.1〜1995.9.30までの患者、健常児を出産した母親に対して行った。 3.調査の進行状況、調査結果を解析するにあたっての問題点について班会議を開催して打ち合わせを密に行った。(第2回班会議:平成6年11月7日,第3回班会議:平成7年7月13日,第4回班会議:平成7年9月18日) 4.上記期間内に全国で出生した301,099名のうち口唇口蓋裂児の出生数は440名(0.146%)であった。 5.母体環境要因については全国で患者約800名、健常児約2000名の調査データが得られた。現在得られたデータの入力を終了し、集計を行った。解析が終了次第、関連学会にて報告する。 6.研究成果を第3回アジア口腔顎顔面外科学会総会(マレーシア クチン市:平成8年3月28日)にて口唇・口蓋裂の出生調査の結果を発表する予定である。
|