研究課題/領域番号 |
06304046
|
研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
野口 美和子 千葉大学, 看護学部, 教授 (10070682)
|
研究分担者 |
太田 喜久子 聖路加看護大学, 看護学部, 助教授 (60119378)
中島 紀恵子 北海道医療大学, 看護福祉学部, 教授 (90009613)
南澤 汎美 山梨医科大学, 医学部, 教授 (70010072)
高間 静子 富山医科薬科大学, 医学部, 教授 (30020019)
高崎 絹子 東京医科歯科大学, 医学部, 助教授 (50100607)
|
キーワード | 老人看護学 / 老人看護クリニカルスペシャリスト / 修士課程(老人看護)教育内容 |
研究概要 |
2回にわたる全体会議において、日本看護系大学協議会による、修士(CNS)のためのカリキュラム研究ならびに平成4年度大学院重点研究特別経費(研究科共同研究経費)研究成果報告書(主研究科:千葉大学大学院看護学研究科、共同研究科:東京大学大学院医学系研究科)の研究成果に基づき、さらに、日本における老人介護活動の実態を検討して、以下の項目で修士レベルの老人看護領域のクリニカルナ-ススペシャリスト(CNS)に必要とされる教育内容(専門知識、技術)を網羅し整理することとした。 1.老人健康生活評価 2.老人・家族看護ケア論 3.老人介護サポートシステム論 4.老人保健福祉施設政策論 老人看護学の修士(CNS)の共通履修内容として 5.病院等老人看護特論 6.老人ケア施設看護特論 7.在宅老人看護特論 8.痴呆老人看護特論 老人看護学の修士(CNS)の特別分野選択による履修内容として 各グループ毎に教育内容を網羅した後、全体会議第3回で教育内容の重なり、看護基礎教育との関係を考慮して調整を行った。調整後のまとめは、研究代表者と調査各グループメンバーにより行った。 本年度の研究成果は、来年度の研究資料とするために教育内容に関連する研究文献等のリスト、教育方法に関する知見を加えて、全分野の中間報告書を作成した。
|