• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

1995 年度 実績報告書

日本のアメリカ研究に関するデータベース基礎研究

研究課題

研究課題/領域番号 06305004
研究機関東京大学

研究代表者

瀧田 佳子  東京大学, 教養学部, 教授 (40154950)

研究分担者 細谷 正宏  同志社大学, アメリカ研究所, 教授 (80165563)
細野 豊樹  東京大学, 教養学部, 助手 (10272478)
山本 吉宣  東京大学, 教養学部, 教授 (20092025)
五十嵐 武士  東京大学, 大学院・法学政治学研究科, 教授 (60009818)
新川 健三郎  東京大学, 教養学部, 教授 (50012480)
キーワードアメリカ研究 / 地域研究 / データベース
研究概要

平成7年度においては,データベースの試作品に関する研究代表者・分担者、アメリカ学会員、モニター等の意見を踏まえつつ、試作品につき改良を要する点(検索系、ユーザー・インターフェース系、ネットワーク系など)を精査した。また、ユーザー・マニュアルを試作した。さらに引き続き入力データの収集、整理を行うとともに,パーソナル・コンピューターなどの関連備品の一層の充実を図った。初年度の試作品改良、次年度の最終成果物作成に向けた検討などの本年度の主眼は順調に達成されている。
7年度の研究を遂行するうえで特に多くの検討を要したのは、検索系のヒット率を高める方策であった。具体的にはパーソナル・コンピューターの演算能力の範囲内でキーワード、タイトルなど複数の項目の同時検索をどの程度盛り込みうるか、英語固有名詞のカナ表記が統一されていない問題(例、Rooseveltはルーズベルトともローズヴェルトとも表記される。)へどう対処するか、作業効率が良いユーザー・インターフェース(検索画面、出力形式など)はどうあるべきかなどの点であった。また近年におけるパソコン普及率の急速な上昇、新しい大容量記録メディアの登場、インターネットの普及にみられる、通信ネットワークの拡大・高度化、グローバル化等を踏まえたデータベースのあり方や、こうした動向を踏まえた学術情報センターとの連携の方向の検討も課題であった。
これらの作業のため本年度においては、東京外の研究分担者を交えた全体会合(9月)を含め5回の研究会を開催した。

URL: 

公開日: 1997-02-26   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi