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1996 年度 研究成果報告書概要

わが国における地域研究の現状に関する調査研究

研究課題

研究課題/領域番号 06306007
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
研究機関国立民族学博物館

研究代表者

松原 正毅  国立民族学博物館, 地域研究企画交流センター, センター長教授 (30110084)

研究分担者 秋道 智彌  国立民族学博物館, 第一研究部, 教授 (60113429)
長野 泰彦  国立民族学博物館, 第一研究部, 教授 (50142013)
吉田 集而  国立民族学博物館, 地域研究企画交流センター, 教授 (90099953)
友枝 啓泰  広島市立大学, 国際学部, 教授 (40008636)
板垣 雄三  東京経済大学, コミュニケーション学部, 教授 (10014458)
研究期間 (年度) 1994 – 1996
キーワードアンケート調査 / 個人調査 / 機関調査 / 地域研究データベース / 地域研究者総覧 / 地域研究機関総覧 / 地域研究学会 / 地域研究機関
研究概要

地域研究に関するアンケート調査を,個人研究者と研究機関に対し,過去2年間(本調査と補充調査)行ってきた。対象とした個人研究者は45の学会メンバー約2万3000人,研究機関は国公私立大学の研究所,大学院研究科,各省庁の地域研究関連団体など約200である。
「地域研究」という新たな学問体系が、本来的に様々な研究領域の統合の上」に成立することから,アンケートの対象は意識的に広くした。にもかかわらず,約7000人と,予想外に多くの回答を得ることができた。地域研究に対する今日の個々の研究者の関心の高さを示すものと思われる。
調査結果は逐次コンピューターに入力,データベース化を図ってきたが,最終年度にあたり,その一部を『地域研究者総覧』及び『地域研究の現状』として出版する。前者は研究者それぞれの対象地域,研究テーマを含めた名簿であり,後者は研究機関へのアンケート結果を整理し,さらに個人研究者へのアンケート調査をとりまとめたものである。研究者相互の交流促進と,個々の研究者を超えた機関と機関の連携研究構築への基礎資料となることを意図している。
また,データベース運用の将来の課題として,個人データの補充,刷新と情報のより有効な活用に向けたネットワーク化が急務となった。この点は今後の研究課題としたい。

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 松原 正毅: "地域研究序説" 地域研究論集. 1. 6-18 (1997)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
  • [文献書誌] Matsubara Masatake: "The Principle of Area Studies" JCAS Review. 1 (1). 6-18 (1997)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より

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公開日: 1999-03-16  

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