研究課題/領域番号 |
06352008
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研究機関 | 北見工業大学 |
研究代表者 |
高橋 修平 北見工業大学, 工学部, 教授 (50125390)
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研究分担者 |
前 晋爾 北大, 工学部, 教授 (80022672)
伊藤 一 国立極地研, 助教授 (80232461)
山内 恭 国立極地研, 教授 (00141995)
渡邊 興亜 国立極地研, 教授 (60111861)
小野 延雄 国立極地研, 教授 (40001648)
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キーワード | 衛星 / 合成開口レーダー / マイクロ波 / 氷床 / 氷河 / 海氷 / 極地 |
研究概要 |
衛星観測が必要とされる地球規模雪氷研究において、各分野毎にどのような観測項目が必要か、また技術的にどこまで観測可能かの検討を行うため、次の研究集会およびワークショップを開催した。これらの集会において、衛星搭載マイクロ波センサーによる氷床・氷河・海氷情報取得に関して、今後実行可能な研究企画を行い、科学研究補助金・総合(A)の申請案を作成した。報告書は作成中である。 I.研究集会「衛星搭載マイクロ波センサーによる氷床・氷河・海氷情報取得」 (平成6年10月25日(火)、於:東京・国立極地研究所) 1.衛星観測による氷床・氷河質量収支(西尾) 2.南極氷床表面質量収支(高橋(修)) 3.衛星による極域雪氷圏と雲識別の問題(山内) 4.マルチセンサーによる氷床のゾーニング学展望(瀬古) 5.氷河流動とSARインターフェロメトリー(若林) 6.南極における衛星観測現況および計画(山内) 7.海氷域変化と気候変動(榎本・伊藤) 8.海氷の季節変化特性(白沢・青田) 9.レーザー高度計と海氷氷厚(石津・板部) 10.衛星観測による湖氷解析(若林) 11.マイクロ波観測による雪氷面情報の抽出(浦塚) 12.SARで見る中緯度の氷河・永久凍土(瀬古) 13.無人地上検証観測装置の問題点(高橋(修)) 14.SAR画像解析の問題点(高橋(晃)) 15.SARインターフェロメトリーの技術的課題と展望(木村宏) 16.南極における衛星観測現況(山内) 17.雪氷物性と衛星観測(前) 18.北極地域の雪氷観測と衛星観測(渡辺) 19.南極雪氷観測将来計画(西尾) 20.地球観測データ解析研究センターについて(菊地博) II.ワークショップ「衛星による極地情報の取得」 (平成7年2月9日(木)、於:北見工業大学・地域共同研究センター) 1.今後の極地衛星情報取得計画(高橋修) 2.ERS1/AMIによる昭和基地周辺海氷(高橋晃) 3.南極のERS-1,SARインターフェロメトリー(木村宏) 4.氷・積雪のマイクロ波特性(藤田秀二) 5.航空機搭載SAR開発計画(浦塚) 6.マイクロ波雪氷アルゴリズム(J.C.Comiso) 7.SSMIによる海氷情報(榎本) 8.インターフェロメトリーによる海氷移動(Shusun.Li) 8.マイクロ波衛星観測最新情報(西尾) 9.オホーツク海域検証実験計画(若林) コメンテーター:山内恭、白沢邦男、青田昌秋、見富恭
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