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1995 年度 実績報告書

銀河ハロ-の赤外線観測

研究課題

研究課題/領域番号 06402002
研究機関名古屋大学

研究代表者

松本 敏雄  名古屋大学, 理学部, 教授 (60022696)

研究分担者 村上 浩  宇宙科学研究所, 助教授 (40135299)
松原 英雄  名古屋大学, 理学部, 助手 (30219464)
佐藤 紳司  名古屋大学, 理学部, 助手 (60192598)
キーワードIntrared Astronomy / Dark matter / Brown dwarf / Halo of the galaxy / Space obserration
研究概要

昨年度からの引き続きとして、今年度は観測用ロケット登載赤外線撮像装置の製作を行った。具体的な製作内容は下記のとおりである。
1:搭載用クライオスタットの改造
共同研究の相手方であるアメリカ側が所有しているクライオスタットを改造し、本研究に適するよう、外形及び熱設計の改良を行った。その結果として、最低温度、およびその保持時間を本研究が要求いているものにすることができた。
2:搭載用エレクトロニクスの製作
InSb256x256アレーを低背景放射下および低雑音で読み出すことができるエレクトロニクスを開発・製作した。
3:赤外線撮像システムの製作
InSbアレーおよび望遠鏡をクライオスタットに取り付け、全体を動作させて性能評価を行った。この結果、ほぼ目的とする読み出し雑音を達成し、実験成功に目処が得られた。
現在、観測装置はカリフォルニア工科大学においてロケットとのインターフェース含め最終組立、試験中である。本年6月にNASAのロケットによって第1回の打ち上げが行われる予定である。

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公開日: 1997-02-26   更新日: 2016-04-21  

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