研究課題/領域番号 |
06402044
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研究機関 | 豊橋技術科学大学 |
研究代表者 |
栗林 栄一 豊橋技術科学大学, 工学部, 教授 (10158884)
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研究分担者 |
蒋 建群 豊橋技術科学大学, 工学部, 助手
草間 晴幸 大阪大学, 工学部, 助教授 (60043220)
河邑 眞 豊橋技術科学大学, 工学部, 助教授 (30115555)
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キーワード | 中央構造線 / 三波川変成帯(外帯) / 領家変成帯(内帯) / 地震計 / 同期観測 / 深溝断層 / 古生層 / 断層モデル |
研究概要 |
平成6年度に地震計が設置された2地点を追加して計5地点において観測を始めている。しかし、初期故障等により5地点での同期観測の開始が若干おくれた。研究の経過としては、得られた記録を解析することにより地震動の特性、地盤構造の相違が地震波間の位相及び振幅の相関性に及ぼす影響について検討している。また、新たに追加された2地点付近の地形・地質の概要を調査することにより、研究の課題である中央構造線を挟んだ両側(三波川変成帯)外帯)、領家変成帯(内帯))での地質構造を把握することができた。モデルを推定するにあたっては、幾つかの解析方法を(簡易なモデルを仮定することにより、算出値と観測値によるものとの評価を行うことでモデルを推定する等)を提案し、それが有用であるかどうかの吟味を行っている。また、観測記録が少ないことで推定値のバラツキが大きくなると思われるため、今後の記録の蓄積が有用な結果をもたらすと思われる。
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