• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

1994 年度 実績報告書

虚血性神経細胞死の機序に関する分子生物学的研究

研究課題

研究課題/領域番号 06404051
研究種目

一般研究(A)

研究機関帝京大学

研究代表者

田村 晃  帝京大学, 医学部, 教授 (80111532)

研究分担者 戸向 則子  帝京大学, 医学部, 教務職 (30192214)
川合 謙介  帝京大学, 医学部, 助手 (70260924)
中山 比登志  帝京大学, 医学部, 講師 (00147050)
金光 秀晃  帝京大学, 医学部, 講師 (10129992)
中込 忠好  帝京大学, 医学部, 助教授 (90198052)
キーワードラット / 局所脳虚血 / 脳温度 / 蛋白代謝 / 遠隔部 / apoptosis / 実質
研究概要

1.動物モデルの作成:ラットの中大脳動脈閉塞による局所脳虚血モデルにおいて、虚血前〜虚血中の生理学的パラメターの測定および脳温度、体温の測定などを行ないこれらの変化に関して明らかとし、低体温の梗塞巣に及ぼす影響を明かとした。
2.蛋白代謝の測定:引き続きラット局所脳虚血モデルで、アミノ酸トレーサーを用いたオートラジオグラフィー法による蛋白代謝の測定を行ない虚血部の早期よりの蛋白代謝の低下、遠隔部である閉塞側黒質の亜急性期〜慢性期における亢進などを明かとした。
3.apoptosis関連遺伝子の検討:ラット局所脳虚血モデルにおいて、apoptosisを誘導する遺伝子であるc‐myc遺伝子の発現が虚血周辺部および遠隔部でみられることを明かとした。

URL: 

公開日: 1996-04-08   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi