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1994 年度 実績報告書

クローズド・キャプション付きの映像ソフトを利用した英語教材の開発

研究課題

研究課題/領域番号 06451088
研究種目

一般研究(B)

研究機関東北大学

研究代表者

石幡 直樹  東北大学, 言語文化部, 助教授 (30125497)

研究分担者 遊佐 典昭  宮城学院女子大学, 学芸学部, 助教授 (40182670)
溝越 彰  東北大学, 言語文化部, 教授 (80109123)
佐藤 旭  東北大学, 言語文化部, 教授 (50005807)
キーワード語学教材 / ビデオ教材 / レーザーディスク / クローズド・キャプション / マルチ・メディア
研究概要

平成6年度は4月から9月にかけて各種機器とビデオやレーザー・ディスクなどのソフトを各自選定し、持ち寄って協議した。各種機器の導入は9月から始まり、それぞれ装置の扱い方などに習熟した。10月に入ると教材として利用できそうなソフトの最終選定が始まった。11月以降ソフトを購入してキャプションのテキスト化を開始し、12月から平成7年の1月にかけては各自どのような様態の教材になるかを試作した。さらに2月に各自製作の教材を持ち寄り合評会を開いて、その批評にもとづいて教材の改善を行った。3月には7年度からの教室での試用を前提として、3ヶ月分の教材の印刷を開始した。現在までの教室での体験や研究者間での意見交換などでは、ソフトの教材としての適性の判断基準や、読解聴解、発話反復などの教材の目的設定の方法が議論されている。最初から理想的な教材はあり得ず、いずれの場合にも確固たる目的を持つ教材への加工が大きな意味と比重を持つようである。共同研究者はそれぞれの役割分担によって作業を進めて来た。佐藤はこれまでの教材・教科書作りの経験を生かして教材執筆の中心となり、すでに最も多い7・8編の教材を制作し、他の研究者の参考に供している。溝越は来年度7月に予定されているアンケートの文案制作を開始した。石幡は過去に制作したクローズド・キャプション教材の改良を中心に進めている。遊佐は文法理論・第二言語獲得を専門とする立場から、研究成果と教室を直結させたアドバイスを他の研究者に与えてきた。

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公開日: 1996-04-08   更新日: 2016-04-21  

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