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1994 年度 実績報告書

大学における学習者の題材選択方式による教育工学カリキュラムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 06451147
研究機関鳴門教育大学

研究代表者

大隅 紀和  鳴門教育大学, 学校教育学部, 教授 (90000083)

研究分担者 村川 雅弘  鳴門教育大学, 学校教育学部, 助教授 (50167681)
三宮 真智子  鳴門教育大学, 学校教育研究センター, 助教授 (90170828)
永野 和男  鳴門教育大学, 学校教育研究センター, 教授 (60107224)
西之園 晴夫  鳴門教育大学, 学校教育学部, 教授 (90027673)
木村 捨雄  鳴門教育大学, 学校教育学部, 教授 (90000059)
キーワード教育工学 / カリキュラム開発 / 学習モジュール / 題材選択方式 / モジュール・カリキュラム / 変化対応型カリキュラム / カリキュラム構成
研究概要

今年度は,鳴門教育大学の開講科目の一つである「教育工学」で,学習者が題材選択方式を試験的に取り入れるため,20の題材トピックスを「学習モジュール」として試作し,研究開発した。それらのうち約半数の「学習モジュール」については,すでに大学学部生と大学院院生の教育活動に試用して,意見や感想,さらには「学習モジュール」修正案などフィード・バック・データを収集した。
これまでの取り組みの結果,学習者に題材選択方式によるカリキュラムを提供することによって,彼らの潜在的な興味関心を引出し,きわめて自主的で,しかも深まりのある教育活動が展開できる見通しを得ている。異種の「学習モジュール」を選択した学習者が相互に競い合って,講義方式だけでは経験できなかった積極的な教育活動となっている。
この間の研究活動の展開については,教育工学関連学協力連合第4回全国大会(岐阜大学),および第20回全国教育工学研究協議会全国大会(金沢大学)で研究発表を行った。また,本研究の背景になるカリキュラム開発の考え方は,「新時代の学校カリキュラムの研究開発」(全121ページ)と題する中間報告書として刊行した。

  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] 大隅紀和,他: "教師の教材活用能力を高める学習題材の選定と学習方式" 教育工学関連学協力連合第4回全国大会.論文集. 285-288 (1994)

  • [文献書誌] 大隅紀和,他: "題材選択方式の教育工学カリキュラムの教材開発" 第20回全国教育工学研究協議会全国大会研究発表論文集. 113-116 (1994)

  • [文献書誌] 大隅紀和: 新時代の学校カリキュラムの研究開発, 121 (1995)

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公開日: 1996-04-08   更新日: 2016-04-21  

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