研究概要 |
研究の初段階でシステム形態の歴史的変遷を系統的に整理し、情報処理アーキテクチュア,デバイ,2技術,実装技術などがシステム構成に与えるインパクトを定式化するための作業を行なった。熱拡散とシステム形態を結ぶ基礎関連式を確立するため、三次元積層回路集合体の熱解析を行ない、かつ配線基板の熱伝導率を実験的に求め複合材の熱伝導モデル解析結果と比較した形態最適化アルゴリズムの検討を行なったところ当初予定していた、アニール法が長大なCPU時間を費やすことが明らかになった。そこで最近研究が進みつつあるGenetic Algorithmに注目しプロトタイプ計算を行なった。 冷却システムを相定した検討も進め、微小冷却チャンネルを有するモデルを用い伝熱データを得た。
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