| 研究課題/領域番号 |
06452287
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| 研究種目 |
一般研究(B)
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| 研究機関 | 京都大学 |
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研究代表者 |
桂 順治 京都大学, 防災研究所, 教授 (20034340)
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| 研究分担者 |
奥田 泰雄 大阪市立大学, 工学部, 助手 (70201994)
丸山 敬 京都大学, 防災研究所, 助手 (00190570)
谷池 義人 京都大学, 防災研究所, 助教授 (00111980)
林 泰一 京都大学, 防災研究所, 助手 (10111981)
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| キーワード | 自然風 / 角柱模型 / 多点同時測定 / 風圧測定 / 気流測定 |
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| 研究概要 |
1.京都大学防災研究所附属潮岬風力実験所の野外観測場に設置された正方形断面角柱(幅×奥行き×高さ=2×2×8m:現有設備)の傍に、小さな正方形断面角柱(幅×奥行き×高さ=0.5×0.5×2m)を設置し、大小2つの模型について台風および季節風に伴う強風が期待できる7〜2月に同時観測を行った。これによって、スケールの影響を捉えることができた。また、既存の大きな模型については、現在継目および表面塗装の剥離、蜂による圧力測定穴の目づまり等のトラブルがあるので、測定に支障が無いように、塗装のやり直し、測定穴に蜂が入らないように網をかける等の対策をとった。
2.角柱周辺に現有の3杯風速計、超音波風速計、多面体型静圧検出器を配置し、角柱周辺の気流性状を測定した。なお、これらの計測は3に述べる風圧の測定と同時に行った。
マノメータを用いた多点型圧力計を用い、角柱壁面に開けた測定孔に加わる風圧の同時多点計測を行い、圧力の時間、空間的変動をとらえることができた。
物体周りの変動風速場の数値解析を行うために、乱流境界層内の乱流場を数値的にシミュレートする方法について検討を行った。
5.観測および解析は林、奥田、谷池、丸山が担当し、解析結果の検討は桂が担当した。
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