本年度は、ミヤコグサおよびアルファルファを用いてトランスポゾンタギングを行うため、ミヤコグサ(Gifu strain)およびアルファルファ(ランジェランダダ-)を用いてトウモロコシのトランスポゾンの系(AcおよびDs)を導入することを試みた。ミヤコグサではグリーンカルスの形成率は高いが、最終的にシュート形成し、形質転換植物になるものはなかった。アルファルファではシュート形成の率が高く、最終的にDs導入では3つの個体を得、Ac導入では個体は得られていない。アルファルファについては、当初試行錯誤を繰り返していたが、一定の条件で形質転換植物を得る方法が確立された。 W01 W02
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