• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

1995 年度 実績報告書

幼児期から中学3年までの有酸素的作業能の発達に関する追跡的研究

研究課題

研究課題/領域番号 06454628
研究機関東京大学

研究代表者

小林 寛道  東京大学, 教養学部, 教授 (60023628)

研究分担者 八木 規夫  三重大学, 教育学部, 助教授 (10126998)
キーワード発育発達 / 最大酸素摂取量 / 縦断的研究
研究概要

本研究は、幼児期から中学生期にかけての最大酸素摂取量および運動能力の発達の様子を、同一対象の追跡的測定によって縦断的に明らかにすることを目的として、1990年10月以来、異なる対象群に対して継続実施してきた研究のうち、19995年度について実施したものである。
幼児期に運動指導が行われず、自然な遊びの中で成育した三重大学教育学部附属幼稚園の卒園児について、1995年度には、中学2・3年生まで追跡測定し、男子28名、女子21名について、8〜9年間の縦断的測定結果を得た。
これらの縦断結果を、個人値の推移としてとらえるのが本研究の目的である。
対照群の体重あたり最大酸素摂取量の年次的縦断的測定結果を示すと、次のようである。
(単位 ml/kg/min);
男子;4歳37.78、5歳41.16、6歳47.07、8歳51.07、9歳51.04、10歳48.49、11歳49.23、12歳47.09、13歳51.98、14歳53.66、15歳55.16
女子;4歳36.33、5歳38.37、6歳44.20、8歳45.72歳、9歳46.17、10歳45.90、11歳44.61歳、12歳42.70、13歳42.57、14歳44.18、15歳43.11
形態22項目、体力測定(握力、背筋力、垂直跳、立位体前屈、立幅跳、1歩助走幅跳、立ち5段跳、3・5・7シャトル走、自転車駆動パワー)について、個人値の発達の様子をとらえた。

URL: 

公開日: 1997-02-26   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi