• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

1995 年度 実績報告書

新たに発見された自然突然変異マウスの疾患遺伝子機能モデルとしての有用性

研究課題

研究課題/領域番号 06454720
研究機関(財)実験動物中央研究所

研究代表者

加藤 秀樹  (財)実験動物中央研究所, 遺伝研究室, 室長 (30142053)

研究分担者 信永 利馬  日本獣医畜産大学, 実験動物, 客員教授 (90004754)
渡辺 夕香  (財)実験動物中央研究所, 遺伝研究室, 研究員
江袋 美知  (財)実験動物中央研究所, 遺伝研究室, 研究員 (40167292)
キーワード企図振戰 / マウス / 突然変異 / ミエリン蛋白 / シバラーマウス / 内反足様歩行 / マッピング / 常染色体性劣性遺伝子
研究概要

1.企図振戰を示すhusマウス
husマウスは信永によって発見された企図振戰を示す新しい自然突然変異マウスであり,脳神経系のモデル動物として有用であることが期待されている。今年度,本突然変異遺伝子をhusと命名し,遺伝分析を行った。その結果,本遺伝子は常染色体性劣性遺伝子であることが判明した。本異常マウスは,脳のミエリン蛋白 (MBP:myelin basic protein)を欠損していることが知られているので,その可能性を調べるためにMBP欠損であることが知られているシバラーマウスを用いて交配実験を行った。その結果,hus遺伝子は第19染色体のshi遺伝子(Mbp^<shi>)の対立遺伝子であることが判明し,Mbp^<hus>と命名された。今後,従来のMBP変異遺伝子とのDNAレベルでの異同を解析したい。
2.内反足様歩行を示すpmaマウス
pmaマウスは内反足様の異常歩行を示す。しかし,神経あるいは筋のいずれに原因があるのかについては未だに分かっていない。その一方,本遺伝子は常染色体性劣性遺伝子であることが発見者の江崎らによって明らかにされていたが,本遺伝子が存在する染色体および染色体上での位置については決定されていなかった。今年度,我々は本遺伝子の染色体を特定することを目的に交配実験を行った。その結果,第5染色体の標識遺伝子の中の64〜77cMの標識遺伝子と明らかに連鎖を示すことが分かった。現在知られているこの付近の既知の遺伝子の中に内反足様歩行を導くような遺伝子は未だ存在しないこともあわせて明らかになった。

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] X.Guo: "Genetic studies on a new mutant strain showing shivering in the mouse" Laboratory Animals. (掲載許可済). (1996)

  • [文献書誌] F.Endo: "A nonsense mutation in the 4-hydroxyphenylpyruvic acid dioxygenase gene(Hpd)causes skipping of the constitutive exon and hypertyrosinemia in mouse strain III." Genomics. 25. 164-169 (1995)

URL: 

公開日: 1997-02-26   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi