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1996 年度 研究成果報告書概要

搾乳ロボット利用技術の開発に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 06556046
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分試験
研究分野 畜産学・草地学
研究機関帯広畜産大学

研究代表者

新出 陽三  帯広畜産大学, 畜産学部, 教授 (70003085)

研究分担者 林 正彦  (株)クボタ, 事業企画部, 課長
佐藤 禎稔  帯広畜産大学, 畜産学部, 助手 (90142794)
柏村 文郎  帯広畜産大学, 畜産学部, 助教授 (80142793)
池滝 孝  帯広畜産大学, 畜産学部, 講師 (90113696)
干場 秀雄  帯広畜産大学, 畜産学部, 助教授 (10003138)
研究期間 (年度) 1994 – 1996
キーワード搾乳ロボット / 自動搾乳システム / 搾乳
研究概要

1.搾乳ロボットには異なった利用の仕方があり、その一つは固定した搾乳間隔で1日に2から3回搾乳する方法である。しかし自動搾乳システムの効率を最大限に利用刷る方法は1日24時間このシステムを利用する方法である。搾乳回数は牛の乳量、乳組成、体重および飼料の摂取量によって決める。この方式では1日に数回牛は搾乳ロボットに自発的に進入する。この牛の進入を確実にするためには搾乳と給餌とを結びつけることである。さらにこれを上手にするためには給餌エリア→休息エリア→搾乳エリア→給餌エリア→休息エリア→搾乳エリア→給餌エリアの牛の移動を円滑にする牛舎配置が必要である。2.このシステムは高泌乳牛に多頻度搾乳を可能にし、牛の福祉にも役立つ。3.ロボット搾乳は雇用労働を軽減する。したがって日本のような高い雇用賃金はこのシステムの導入が促進するものと考えられる。

  • 研究成果

    (4件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (4件)

  • [文献書誌] 古村・今西・柏村・新出・河瑞・林: "画像解析による乳房炎自動検知化に関する研究" 日本畜産学会報. 66. 882-888 (1995)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
  • [文献書誌] 新出: "搾乳ロボットの現状と将来" 北海道家畜管理研究会報. 31. 115-124 (1995)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
  • [文献書誌] FURUMURA,IMANISHl, KASHIWAMURA,SHINDE,KAWABATA AND HAYASHI: "ON-LINE IMAGE PROCESSING PROTOTYPE FOR THE DETECTION OF MASTITIS IN COWS (IN JAPANEASE)" ANIMAL SCIENCE AND TECHNOLOGY. 66(10). 882-888 (1995)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
  • [文献書誌] SHINDE,YOZO: "THE PRESENT STATE AND FUTURE OF ROBOTO MILKING SYSTEM( IN JAPANEASE)" JOURNAL OF HOKKAIDO RESEARCH ASSOCIATION OF LIVESTOCK MANAGEMENT. 31(12). 115-124

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より

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公開日: 1999-03-16  

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