研究課題
基盤研究(A)
1.搾乳ロボットには異なった利用の仕方があり、その一つは固定した搾乳間隔で1日に2から3回搾乳する方法である。しかし自動搾乳システムの効率を最大限に利用刷る方法は1日24時間このシステムを利用する方法である。搾乳回数は牛の乳量、乳組成、体重および飼料の摂取量によって決める。この方式では1日に数回牛は搾乳ロボットに自発的に進入する。この牛の進入を確実にするためには搾乳と給餌とを結びつけることである。さらにこれを上手にするためには給餌エリア→休息エリア→搾乳エリア→給餌エリア→休息エリア→搾乳エリア→給餌エリアの牛の移動を円滑にする牛舎配置が必要である。2.このシステムは高泌乳牛に多頻度搾乳を可能にし、牛の福祉にも役立つ。3.ロボット搾乳は雇用労働を軽減する。したがって日本のような高い雇用賃金はこのシステムの導入が促進するものと考えられる。
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